神はわれらを生きながらえさせ、 われらの足のすべるのをゆるされない。
主はあなたの足の動かされるのをゆるされない。 あなたを守る者はまどろむことがない。
正しい人は決して動かされることなく、 とこしえに覚えられる。
しかし「わたしの足がすべる」と思ったとき、 主よ、あなたのいつくしみは わたしをささえられました。
われわれは神のうちに生き、動き、存在しているからである。あなたがたのある詩人たちも言ったように、 『われわれも、確かにその子孫である』。
これは悪しき者のつえが 正しい者の所領にとどまることなく、 正しい者がその手を 不義に伸べることのないためである。
神こそわが岩、わが救、 わが高きやぐらである。 わたしはいたく動かされることはない。
地の誇り高ぶる者はみな主を拝み、 ちりに下る者も、 おのれを生きながらえさせえない者も、 みなそのみ前にひざまずくでしょう。
たとい人が立ってあなたを追い、あなたの命を求めても、わが君の命は、生きている者の束にたばねられて、あなたの神、主のもとに守られるでしょう。しかし主はあなたの敵の命を、石投げの中から投げるように、投げ捨てられるでしょう。
主はその聖徒たちの足を守られる、 しかし悪いものどもは暗黒のうちに滅びる。 人は力をもって勝つことができないからである。
神こそわが岩、わが救、 わが高きやぐらである。 わたしは動かされることはない。
しかし主よ、あなたは彼らを 滅びの穴に投げ入れられます。 血を流す者と欺く者とは おのが日の半ばも生きながらえることはできません。 しかしわたしはあなたに寄り頼みます。